【おてがるデッキ】「ブラッキー&ダークライGX」+「ミラクルツイン」で安く強く!
スターターセット「ブラッキー&ダークライGX」が発売されました。これを最新弾「ミラクルツイン」で強化していきたいと思います。
でも早速ですが「ミラクルツイン」からの強化だけだと少しモノ足りない感じに仕上がってしまいました。「あくデッキ」用のポケモンが非常に少ないです。それでもうまく立ち回ることで勝てるようなメンツは揃っていますので、デッキ回し次第で大勝ちできる目もあります。ベンチにダメージを与えたり、「GXポケモンからダメージを受けない特性」を活用したりと、全てのカードの活用が必要なだけに、初心者がすぐに扱うにはやや難しい印象ですね。
デッキレシピ

状況を見ながら適切に場のポケモンの出し入れが必要になってきますので、「ナイトシティ」が必須。その上で、状況に応じた各ポケモンが、しっかりと役割をこなせるように場をコントロールしていくことになります。
「ミラクルツイン」以外なら、「ガオガエンGX」や「ごうよくしんか/サメハダー」などエネルギーを効率良く溜められるポケモンを組み込めば大きく勝率が上がりそうですね。
「メガヤミラミ&バンギラスGX」のグリードラッシュでロッキーを感じろ!

ワザ【グリードクラッシュ】ダメージ 210
このワザのダメージで、相手の「ポケモンGX・EX」がきぜつしたなら、サイドを1枚多くとる。
エネルギー5個で「グリードラッシュ」も「ギガフォール」打てます。が、このデッキだと5個も溜めるのが結構辛いです。ただ「グリードラッシュ」で落とせば1枚余分にサイドが取れるのは大きなアドバンテージになります。「ブラッキー&ダークライGX」でベンチにダメージを与えながら、「グズマ」なんかで引っ張り出して、「グリードラッシュ」で沈められるのが理想です。
「グリードラッシュ」の「グリード」は、映画「グリード」からでしょうか?そう考えていると、サンドバッグを抑えているロッキー役のヤミラミと、グリード役のバンギラスに見えてきます。彼らタッグの関係性は師弟関係だったことがわかってきますね。
「バンデットガード/フーパ」がこのデッキのキーカード!

【特性】バンデットガード
このポケモンは、相手の「ポケモンGX・EX」からワザのダメージや効果を受けない。
「ミュツー&ミュウGX」にも強く出られます。「ちょうねんりき」が2エネくらいだとだいぶ使い回しが良いですが、ギリギリ扱いが難しい感じに収まっています。ただこのカードで相手のGXを牽制するだけでも、いくつかの相手の手を封じることができますので、強いカードなのは間違いありません。
「シャドーコネクション/マニューラGX」は絶対にあくデッキ必須の1枚!

特性【シャドーコネクション】
自分の番に何回でも使える。自分の場のポケモンについている基本エネルギーを1個、自分の別のポケモンにつけ替える。
特性シャドーコネクションは、「自分の番に何回でも使える」ということなんで、場のエネルギーを自在に扱えることになります。何度も繰り返しになりますがこのデッキはエネルギーを一気に持ってこれない!だからこの特性の良さが100%引き出せません。それでも強いし必須という、適切なデッキに組み込むことができればすごいカードになってます。
「ブラッキー&ダークライGX」でベンチにダメージを与え、後半を有利に進める

やっぱり主役はこの一枚になりますね。何と言ってもダークライがカッコいい。
ワザ【ブラックランス】ダメージ 150
相手のベンチにいる「ポケモンGX・EX」1匹にも、60ダメージ。[ベンチは弱点・抵抗力を計算しない。]
3エネで150ダメージ。さらにベンチへも攻撃という、超効率が良いワザ持ち。このカードをメインアタッカーに据えて、相手を削っていくことになります。ベンチアタックで60、「ヤミラミ&バンギラス」で210のコンボが理想的な落とし方か?「こだわりハチマキ」込みなら300ダメージに到達できるので、火力的にはこれで十分。
「ナイトシティ」で逃げまくれ!

【スタジアム】
おたがいのあくタイプのたねポケモン全員のにげるためのエネルギーは、すべてなくなる。
このデッキでの戦術を成功させるために必須の一枚。「フーパ」やタッグチームをうまく使い分けるためにも「スタジアムナビ」なんかも駆使しながら、なんとしてでもデッキに引っ張り出す必要があります。